正規分布

WordPress のバージョンを 5ポイント台にすると、入力エリアがブロック単位になり、html の入力が簡単になります。5ポイント以前に慣れた方は、最初は使いずらかった、という意見もありますが… もしかして、javascript を駆使すると、記事内でも、ユーザー入力を扱えるのでは?と思い、テストをしてみました。

結論は、Wordpress の機能とかち合って動かないものもありそうですが、うまく避けることができれば、一方的な文章や動作状況の画像や固定データだけの表示だけはなく、実際に読者へ入力エリアを設けて、数値入力を扱えるデモ・ページを作れることがわかりました。

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このグラフは、正規分布(誤差曲線)のグラフで、google chart の AreaChart で描かれています。
入力は標準偏差で、中心 (平均値)の 0 から Z までのN(0,1.0) に対応する面積を計算するものです。よく統計の本の後ろにある数表と同じものです。
グラフの下のスライダーが Z で 、0 から 3.6 まで、マウスで掴んで左右に動かして変化させることができ、 計算結果の面積が、その下に表示されます。

当初スライダーは、jQuery UI を使いましたが、Wordpress バージョン 5 ポイントとの相性が悪かったみたいで、動きませんでした。その為、スライダー部分だけ、canvas で作ってあります。

この記事の動作状況は、Windows10 では Edge, Chrome, Firefox で, Mac では Safari, Chrome, Firefox で、モバイル環境でも、iPhone, iPad, Android で動作することを確認しています。

これで頻繁に本を探して数表を見てる人は、いちいち見なくて良くなります。

1 thought on “正規分布

  1. マウスイベントとタッチイベントだけでは、微妙な値が難しい場合があるという意見をうけて、キーボードイベントの左右の矢印をサポートしました。
    左右の矢印1回ごとに 0.01 プラス/マイナスします。

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